一日一発見
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オープンキッチンの「見せる壁」
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井筒楼はオープンキッチンがあります。

そのオープンキッチンの背後の壁は杉板を貼り、黒く塗装する予定です。上の写真は杉板を貼ったところです。下の穴があいている部分は食器をしまう場所です。そして上部の穴があいているところには水槽を設置します。

水槽は杉板の壁に「すぱっ」とはまっているようにしたかったので納まり的にいろいろな細工をしています。水槽の中には伊勢エビなど活魚をいれ、特注で目の前で板さんがさばいてくれるようになっています。

食器をしまう棚のまえにつける建具は今回の改修によって使われなくなった古い建具を使用します。今回この現場を取り仕切っている棟梁の鈴木さんとのコミュニケーションも大変良好な関係になっていて、色々なことが上手く噛み合っていることを感じる現場です。



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暑い日の休憩時間
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梅雨が明けて猛烈に暑い日々が続いています。

現場は10時、15時が休憩時間なのですが、建物内にいるとあまりに暑いので、みんな外にでてきます。そしてお隣さんの塀の影にかくれて一服

みんなきれいに一列にならんでたばこを吸っています。しかしこの時間は煙草を吸わない職人さん達もみんな外に出てきて談笑する時間です。同じ職方同士で話している人もいるし、職業をまたいで(大工さんと塗装職人のように)談話している人もいます。

幸せなことにみんながこの現場を楽しんでやってくれているように感じます。本当に感謝です。

現場の引き渡しは今月末。そして引き渡し当日に角上楼のスタッフ一同と、現場に携わった職人さん一同をオーナーが招待してくれて盛大な打ち上げが執り行なわれる予定です。

さて最後の追い込みみんなで頑張っていきましょう!!


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きれいな梁
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井筒楼の改修現場です。

これはもともと物置になっていた部屋の天井を落したら出てきた梁です。

小さい空間ですが、きれいな梁がでてきたので、これをそのまま見せるようにして、寝室にすることにしました。壁は漆喰の様白い壁にし、梁は黒く塗装する予定です。

井筒楼では寝具は基本的にすべて布団にする予定です。ベットはおきません。なのでこの寝室は布団を敷く部分だけ床を15センチ上げその上に布団を敷けるようにしつらえています。

また枕がくる側の壁は日本茶のような緑色の左官仕上にします。


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井筒楼いよいよオープン
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 昨年から関わらせて頂いていた旅館「井筒楼」がいよいよ8月1日にオープンします。


本館である角上楼のサイトが
http://www.e-yado.co.jp/ (いい宿)
今回姉妹店である井筒楼は
http://www.a-yado.co.jp/ (ええ宿)
でドメインをとりました。これぼくのちっちゃなこだわりです。

先週末に料理の写真を撮らせたらピカイチの写真家スタジオルートの宮城谷さんに撮っていただきました。料理の写真で大事な「シズル感」がうまくでている写真が出来上がってきました。

ということでしばらくの間、このサイトのトップの写真は井筒楼の名物になる「串上げ」のレパートリーの写真にすることにしました。

建築の写真はいつもお世話になっている浅川敏さんに撮ってもらう予定です。浅川さんには昨年ハイブリッド住宅を撮って頂き、今年も何件か撮って頂く予定。

現在井筒楼のサイトではオープン記念価格10,500円で予約出来るようになっています。(1泊2食付き)夕食は串揚げの食べ放題、口取り、和風パエリアとなっています。

先日の打合せ時に串揚げを特別に食べさせてもらいましたが
「こういう上品に串揚げを仕立てることもできるんだ〜」という驚きの味でした。

早く予約しないといっぱいになっちゃいそうなので近所のかたは早めの予約をおすすめします。

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「力のある空間」と「納得感」
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今改装中の旅館は館内が基本的に全面的に禁煙です。僕自身タバコをすうので悲しいのですが、これは致し方ない。

しかし2階に唯一館内で喫煙が出来るスペースがあります。今回の写真はその部屋から庭を眺めたところです。今回昔の旅籠を改修するにあたっていろいろと実測したり、取り壊したあとの壁の下地からむかしの面影を感じる機会が多々あります。

近年増築された部分は、解体したあとも「力のある空間」の場合と、「力のない空間」の場合と大きく分かれます。

「力のある空間」の場合はかつて大昔にこの建物を設計し、施工した棟梁達がどういうことをしたかったかが、読み取れる「なるほど、なるほど」の空間になっていることが多いです。こういったなるほど感は時代を超えて伝わるもので、設計者でなくとも、この旅館にきたお客さんにも自然に伝わるものだと思います。

逆に「力のない空間」時代の変化によって必要となったものを無理矢理増築した部分(トイレ、風呂など)に多く見られ、「しょうがなかったねぇ」と当時の設計者の苦労を共有する様な「むりやり説得される」感じがあります。

つまり
「力のある空間」→「納得感」
「力のない空間」→「説得感」
の違いですね。

これは現在の仕事におけるプレゼンテーションにも言えていて、
「力のあるプレゼンテーション」→「納得感」
「力のないプレゼンテーション」→「説得感」

時代は移り変わっても、「説得」ではなく「納得」なんだと感じています。
さて、今回の改修工事はちゃんと「納得」の改修になっているのか?これは現在猛烈な勢いで現場が進んでいる中、自問自答しています。

評価するのはここに宿泊に訪れたお客様達。今からドキドキですが、アクセルを全開にした状態でこの現場に携わっています。


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雨漏りの原因
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今改修中の旅館は雨漏りがします。(いばって言うことではありませんが)原因は30年程前に増築した部分と、もっと昔からあった部分との屋根の取り合いの悪さからです。

写真がその部分。雨が下側の瓦の上の部分に吹き込んだりすると、その先の壁の部分の防水の立ち上がりがないため、壁をつたって、室内の廊下の部分に雨漏りするようになってしまっています。

これじゃあまずいので、一度瓦を全部取り払って、瓦の下の木の部分も一度全部取り払いました。
室内から見ると梁としかない状態までにした後、
垂木を新設し、
構造用合板をはり、
その上に防水シート(写真の緑のもの)をはり、
瓦止めを設置し
瓦の設置

までやる予定です。


瓦を載せる住宅の設計というもの自体最近大変少なくなっているので、瓦屋さんが作業をしているのをみるのはいろいろと勉強になることが多いです。


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旅館 食事スペース
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旅館の食事スペースです。10帖間を3部屋ぶちぬいて、1室とし、耐震補強をして大空間を作り上げています。

耐震補強をするにあたって、大きな空間の中に、モノコックな構造(一体となった堅固な構造)を入れ込んでいます。具体的には写真左側の「床-壁-天井」の部分ですが、この部分を構造的な柱、梁、土台を新設し、その構造材を繋げるように構造用合板を貼って固めています。

食事エリアは床をすべて無垢のフローリングとし、全面床暖房を敷き込んでいきます。どの位置に補強の柱をいれるか?や壁の幅はどの程度にするかなどが、現場の棟梁と相談し、経験と知識の組み合わせで検討しています。

建物自体が古いので、構造計算をしても計算どおりにならない部分も多く、そういった当たりは現場の棟梁の経験にゆだねる部分が多く、どういったフレームで全体を持たせるか?といった構造的コンセプトは設計者サイドで提案してつくりあげています。

写真正面には幅5Mのオープンキッチンはでき、その後ろの壁には水槽をはめ込み、壁の仕上は杉の板張りを黒く塗装する計画です。

水槽の高さは400mmでその高さと同じ高さでベンガラ色の左官でアクセントをつける予定です。


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夢の敷地
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先日新しい敷地を見てきました。

場所は目の前に太平洋が広がる高台。海に向かっての斜面もすべて敷地内のすばらしい敷地です。こういった敷地に出会うのは本当に稀なことで、色々な創造が膨らんできました。

この敷地で新しいことをやりたいお方と、ここにエントランス作って、階段でおりていくようにして、その先に結婚式も出来るような場所を作ってと夢を聞き込んできました。

クライアントの中にある夢をヒアリングし、そして敷地自体がもっているポテンシャルを最大限発揮出来る様な配置計画や建築のデザインをしてと、この最初のインスピレーションを得る時期が重要な時です。

インスピレーションをもとに、それを現実に落し込み、予算を調整し、現場をおさめていく。その仮定でいろいろな問題も起きることでしょう。そかしそういった問題もクリア出来ない問題から、自分たちでクリアできる大きさに分解していけばいいとおもっています。

そしてそういった問題を分解することも設計事務所がやるべきことのひとつだと考えています。

それにしても楽しみ


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旅館 Before & After 食堂
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今改装中の旅館の食堂エリアです。

もともとは10帖間が3部屋続いていたのですが、それらのしきりをすべて取払い、空間を一体化させ、構造的な補強をかねて、床に段差を設ける予定です。

畳をはがし、床の土台等も取り払うと今まで見えなかったこの建物の歴史が見えてきました。思いがけない位置にきれいな石積みがでてきました。棟梁の話しでは昔はその部分にも出入り口があり、その出入り口の框の部分の下部の石積みだそうです。(写真右奥)


壁を取り払った後の写真です。食堂のどこからも中庭がみえるように設計しています。

天井は古い梁だけ見せるようにして、天井面で構造的な補強を施すように計画しています。


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新聞に掲載されました。
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東日新聞に現在の高木事務所で関わらせてもらっている井筒楼の件が掲載されました。

残りの3回では旅館の詳細をいろいろ紹介してくれることになっています。


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