一日一発見
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解体が思い出させる昔の記憶
光をつかまえる住宅の敷地はもともと、ぼくの祖母の家があった場所でした。小さいころは弟と泊まりにいったり、同じ校区内だったので周囲に小学生時代の友人の家があったりします。

そんな祖母も亡くなり、まわりまわって今度は妹夫婦がここに住み、その設計を兄であるぼくがやっています。

懐かしいレンガ作りの擁壁や平屋の住宅を取り壊し新しい住宅をつくる。少し寂しい気持ちになる解体工事は初めてです。

この敷地のすぐ後ろ(南側)も小学校の時の友人の家です。なつかしいなあ。かれの家にはなぜかゲーセンにあるようなテーブル型のインベーダーゲームがあってそれをやったり、ファミコンのゼビウスやったりするのによく遊びにいったものです。

なんて感慨にふけりながらの現場チェックでした。

キッチン打ち合わせ
光をつかまえる住宅のキッチンの打ち合わせです。
今回のキッチンは男っぽさと女っぽさのせめぎ合いのようなキッチンをめざしています。この相反する要望をどのようなバランスで実現するかがポイントですが、そのために素材や各部分の厚さなどこまかいことの積み重ねでめざしています。

出来上がったキッチンは今までつくったキッチンの中で一番強度があるんじゃないかなぁ。今から楽しみです。このキッチンももともとの着想はお施主様のなかにあったことですが、一見無理難題のような要望も受け止めてやり始めてみると結構いいかも!とおもえるところに到達できたかなと思っています。



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