僕は建築の仕事をしていますが、基本は人に大変興味があります。
これは7年程前にであったメンターの影響が大きいのですが、ほどよい(?)年齢になり、いろいろな人に出逢ってきたことや、知識と経験がうまくからみあって、そのバランスがいい塩梅になってきたなと感じます。(まだまだ3合目ぐらいですが・・・)
大学生のころは心理学の本や性格分析など(エニアグラムなど)が好きで結構読んでいましたがそのころは交流する人はほぼ同年齢のひとが多く、また僕自身もそこまで人とであってないので、どうしてもそういった書物から受ける影響が大きく、知識が知識のままで、血肉になっていない薄っぺらいものだったなと思います。
しかし最近出逢う人は、まあことごとく面白い人達でそういった人達と仕事などいろいろなことが出来るのは大変幸せなことだなと感じています。
その中でも特に共鳴する人がいるのですが、これいいな!と思うものが同じというだけでなく、あるものをベースに会話のキャッチボールすることによって自分でも想いもよらぬ発展がうまれたり、マイナスの状況でもプラスに転ずるきっかけや仕掛けをつくりだすなど共鳴しつつ尊敬している人です。
先ほどかいたメンターは尊敬する人ですが共鳴するには、まだぼくのポテンシャルが低いというか、目の前に立つと「まだまだだな、オレ」という気持ちにさせてくれます(ポジティブな意味で)。あちらの鳴らす音が大きく、こちらがそれをすべて受け止めて共鳴するレベルに達していないという感じかな。このメンターに対しては人間的な憧れのようなものがあるのですが、僕自身も一歩一歩成長し、身の回りにいる共鳴する人を大切に切磋琢磨していきたいものです。