H邸の敷地は新しく開発された住宅地の一番奥にあります。
上からみると十の文字のような形をしていて、「+」の左下の部分からこの住宅に入るように構成になっています。上の写真はその「+」の左下の空いたスペース(エントランスガーデン)からの眺めです。
向かって右側の壁にエントランスドアが取り付き、写真左側の部分か2層吹抜けのリビングです。
リビングの奥にはさらにプライベートな庭があり、リビングは庭と庭にサンドイッチされた構成になっております。外と中をつなげたようなリビングになります。
空間が立体的にからみあっている住宅なので、模型を作り、あちこちから眺め、図面を修正し、また模型を作ってという繰り返しです。しかしそうやっていくうちに空間がだんだん修練され、お施主様家族の生活というリアルなものを受け止めれる様な建築をつくりあげていこうと思っています。
今月の後半に実施設計のピークがやってくるスケジュールです。
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