いよいよ渋谷区神宮前のプロジェクトが始まりました。建物の用途は1.2階は店舗、3階は事務所を想定した鉄骨3階建ての建築です。
周囲には沢山の美容院、服飾関係のショップなどがあるエリアで現場に行くのが楽しみな反面、偶然欲しいものに出会う確率の高い大変危険なゾーンです。
10数年前僕がまだ学生のことはよくこのエリアに行きましたが町の様子(正確に言えば当時あったショップ)はかなり様変わりし、そして今でも解体工事やら、新築工事をそこかしこでやっているということから、やはりエリアとしては凄いポテンシャルなんですね。
今回は3階建ての鉄骨造でしたが地盤が悪かったため杭工事が必要でした。
e-pile工法という
工法を採用しました。
杭の長さは約7M。写真の杭打設しているものに数字が書いてあるのは、何メートルまで杭を打設したかがわかるように表記されているものです。
この工法のメリットは
1.コストパフォーマンスがよい
2.残土がほとんどでない
3.施工が静か
の3点です。この技術もどんどん改良されて、5年後,10年後にはまた新しいものが出てくると思いますが本当に静かでした。
杭の先端はこんな形をしています。
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