一日一発見
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ロゴマークの進化
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小さなことですが、企業のロゴマークを見ることが好きです。
そんな中、2009年と2010年でロゴマークを微妙に変化させた企業があります。




MTV日本版MTVは昔のままです)

ロゴマークってずっと一緒のように感じていますが、実はちょっとちょっと変化させているのを観察するのは面白いものです。特にgoogleとAudiのロゴマークの変化は「進化」している感じがして好きです。

appleもマックOSを新しいものを出すたびに、モニタ上の左上のリンゴマークを少しずつ変化させていますね。漢字talk7.5のころが懐かしいです。


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中間領域という言葉
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建築を設計していく中で、中間領域という言葉を使うことがある。

中間領域というと小難しそうな単語になっているが、要は建物(内部)と外部の間の領域という意味です。日本の昔の住宅にあった、縁側や土間の様な空間を意味します。

部屋 - 縁側(中間領域) - 庭(外部空間)

その時代時代で設計の世界でもこの中間領域の取り扱い方が変遷しているのですが、いま現在いろいろな他業種でこの中間領域がキーワードになっているのではと感じています。

昨日発売されたiPadは、携帯電話とパソコンの中間領域としての薄型情報端末というように、ユーザーのニーズが細分化され、思いもよらないとことに中間領域が発生(または派生)しているというような状況になっているんだなと思います。

そしてこの中間領域をどうやって作り出すか?やどのような活動が行えるかといった新しい中間領域の提案新しい中間領域の使い方の提案が今求められていることではないかなと考えています。

そのような視点で振り返ってみると、今僕がやっている仕事はほとんどが

新しい中間領域をつくること

新しい中間領域の使い方の提案

だったりします。さてどんどん提案しよっと。


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新聞に掲載されました。
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東日新聞に現在の高木事務所で関わらせてもらっている井筒楼の件が掲載されました。

残りの3回では旅館の詳細をいろいろ紹介してくれることになっています。


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旅館 Before & After 鬼門エリア
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今回改修工事を行なっている旅館の北東の方向に(つまり鬼門)トイレ、風呂があります。視察段階から感じていたことですが、このエリア、なんとなく「じっとり」しててちょっとやな雰囲気がありました。

理由はいろいろありますが、

鬼門の方位(北東)は朝方にしか日が入らない(いつも寒い)

・この鬼門エリアは20年前に増築し、使われている建材に力がない

・南方向にも窓があるが、2階の廊下が邪魔をして陽が1階まで入り込まない


これらの「ない ない ない」を解消し、プランを変更してこのエリアに寝室+新しい男性用湯殿と女性用湯殿を入れこもうと思っています。

とりあえず、要らない壁をすべて取り払って、階段の位置をずらして、2階の廊下を取っ払って、1階の力のない建材(床材など)をはがしました。


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モチベーション3.0
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 モチベーション3.0なる言葉を聞いた。

この言葉は大前研一が翻訳した「ハイ・コンセプト」の著者ダニエル・ピンクの造語です。マズローの欲求階層説とがぶる部分もありますが、「モチベーション3.0」という分かりやすい言葉にしたところにダニエル・ピンクの凄さがあります。

なるほど、面白いこと言うな、とおもっていましたが、現在関わっている案件でこのモチベーション3.0を正にもとめている人からの「働きたい」という要望をきいた。

何のために働くか?
生きるため?
金銭や名誉のため?
自発的欲求?(ワクワク感)

思いもかけないエリアから
思いもかけない経歴の人が
思いもかけない職種で働きたいという欲求。

仕事の内容や枠組みだけではなく、仕事に求める欲求もすごく変化しているんだなと実感した瞬間でした。

以下モチベーション1.0から3.0までの説明文です。

<モチベーション1.0>生物的な動機―サバイバル
ものを食べる、生殖活動を行う、睡眠をとる、など生物が生存を維持するために必要な根源的な欲求。石器時代から人間が持ち続けている基本的なOS。 

<モチベーション2.0>与えられた動機―信賞必罰
外から与えられた目標を達成することで、金銭や名誉の獲得を目指す欲求。金銭による成果主義など、信賞必罰に基づく手法が動機づけに用いられる。

<モチベーション3.0>自発的動機―ワクワク感
人間としての成長、知的興奮、社会への貢献など、単なる金銭欲を超えた動機。外部から与えられるのではなく、自分の内面から湧き出る自発的な欲求。



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旅館 Before & After
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愛知県の旅館案件が盛り上がってきました。現在解体工事+下地工事中です。

最初にこの旅館を見た時に感じたことは「もったいない、骨格は美しいのに・・・」でした。

そこで、引き算のデザインをコンセプトにとにかく要らないもの、建築当初なかったもの(建築されたのは1830年ごろ)はとにかくなくすという方向で全体をまとめあげようとおもっています。

例えば・・・上の写真で要らないものは
・赤いカーペット(カーペットの下には無垢の板がありました)
・正面のガラスショーケース
・よくわからない照明
・あとで増設した壁(向かって左側)
・微妙な階段手摺
・とりあえず飾ってしまった賞状類
など書き出すと枚挙にいとまないのですがこれらを撤去しています。

現在このような状態になっています。
エントランスから、無垢の階段を右側に見、左奥には中庭からの光が入ってくるような空間にしようと考えています。

中庭にある池もちゃんとメンテナンスをし、水の音がする様な滝をつくって、このエントランス空間に入った瞬間に時間がゆっくり流れる様な雰囲気にしたいと思っています。

入った左側の空間は床を一段さげて、お客様がくつろげる囲炉裏を設置する予定です。

写真左側の白い柱は20年程まえにダムウェーターを設置したときの構造柱です。これも全部撤去し、この視界からは見えない位置に新設する予定です。



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モチベーションを上げてくれる人
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昨晩日本設計時代からの友人の建築家奥村俊慈さんの奥様が企画に携わるパーティに行ってきました。

そこで榊田倫之さんという建築家を紹介してもらいました。

不思議な縁ですが、僕を含めてみんな以前日本設計に所属していて、現在は自分で設計事務所を運営しているという3人でした。奥村さん40歳、僕37歳、榊田さん34歳という同じ様な年頃で、同じ様な状況で設計事務所を運営しているため、いろいろな気付きを得る有意義な時間を過ごすことが出来ました。

優秀な二人なので、「なるほど、なるほど」が多く、「そういう手があったね!」という設計的なすっごく細かい話があったり、「今こんなことやっているんだ」の中に以前僕も関わらせてもらっていた案件(事業コンペで負けましたが)の模型があったりと、不思議な出会いでした。

昨晩は他のお客様のいて、ゆっくりお話出来なかったこともあるので、また近々、飲み会+見学会をする約束をする。

最近は異業種の人と出会ったり、仕事することが多かったのですが、久しぶりに建築関係者とこういった交流をするのも新鮮でした。同じボキャブラリーを理解するのも同士での交流は、分かりやすく、自分のモチベーションを上げてくれるようです。

ということで、今日の僕はかなりモチベーションが高いです。



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化粧梁の見え方の検証
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内部空間に入ると、化粧梁が写真のようにみえるようになっています。

中庭にはサッシがつき、オープンな雰囲気になるようになっています。この住宅はこの内部の開口部の部分の納まりをいろいろ検証して、既製品アルミサッシをしようするけど、なるべくすっきり見えるようにおさめてあります。

この住宅の場合、キッチンからの眺めが抜群になる予定です。




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平屋の軸組模型
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愛知県豊橋市で計画中の平屋の住宅が着工になりました。

平屋ですが、真ん中に中庭があります。屋根の勾配が中庭に向かって片流れになっているのですが、プランの形が真四角ではなく、少し変形しているので、屋根の木造の軸組の組み方も模型を作って検証しています。

ほとんどの部屋でこの梁が内部から見える様な設計になっています。



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やさしさとプロフェッショナル
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最近またまた加速度的に仕事の話がすすんでいます。

昨年は「新しい人と出会う年」だったとすると、今年は「出会った人と濃密に仕事する年」なのかなと思っています。

そんな中、O氏という、なかなか僕が、彼の全体像を掴めない方がいらっしゃいます。(けっして怪しい意味ではなくて)彼の今までの経験やら、今されている仕事内容やら、その手法、仕組みの作り方等、本当に多くの気付きをもらっています。

こういう未知の人という人物と仕事をするにつけ、自分のなかの好奇心がむくむくと芽を出してきて、「もっと知りたい!!」と知識欲に似た、「知る欲求」がでてきています。


どうして、そういう発想が出来るようになったか?

どうして、そんなに先までの転ばぬ先の杖の部分まで気が付くか?

どうして、そんなにやさしいのか?

など色々質問はつきないのですが、ここしばらく考えて至った結論は


「シンプルなことを飽きずに何度も何度も同じレベルで継続できる」能力が高いんだなと今は感じています。

酔っぱらいの同じ話を5回聞いて、その度に新鮮な「あいずち」をもって聞ける能力と近いと思います。(彼はそれが出来る、僕は・・・)

これって、対人関係においての「やさしさ」にも通じるし、仕事における「プロフェッショナル」とも通じる、シンプルだけどなかなか出来ないことだと思っています。傍らで一緒に仕事をさせてもらって、吸収していきたいことです。


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