事務所の大掃除の一環で、昔のCDをかなり大々的に整理しています。
ただ単に捨てちゃうのもなんなんで、とりあえず、iTunesに吸い込んでいるのですが、そうすると懐かしいCDとかでてきちゃって、聞いたりするもんだから困ったもんです。
一番感慨深いのはユーミンこと松任谷由実の高校生の時にきいた
アルバム。これを製作した当時ユーミン34歳、松任谷正隆37歳。ほぼ今の僕の年齢とオーバーラップします。
高校生当時は全くそんなことは考えませんでしたが、当時の松任谷正隆氏もやっきになって、アルバム作成に燃えていたんだろうなぁと年齢と仕事との関わり方のことに思いを馳せて今再びユーミンを聞いています。
今年読んだ松任谷正隆氏の本
「職権乱用」を読んだのですが、それまでは僕の中では松任谷正隆氏は「ユーミンの旦那」というポジションでした。読後、現在の彼があるもの、きっといろいろな修羅場やら締切やらモノを製作する苦しみやらを乗り越えて到達したんだろうなと考えると妙な親近感を感じるようになり、自分も20年後にはああいうリラックスした大人になりたいなと思っています。
こういうことを感じられるようになるという点で、年齢を重ねるっていいことだよなぁと思います。
そして30代の女性のモノ書き、またはミュージシャンが「恋愛の教祖」と言われるのは当時も今も同じなんですね。
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