コンクリート造の建物はコンクリート打設前に設備用の特殊な金物を設置します。写真の青や、緑色のものがそれです。
設備用(給排水の配管を固定したり、支えるのに使用します)
建築用(天井の下地を支える材をコンクリートの天井面から吊るすのに使用します)
電気設備用(照明器具や電気配線を支えるために使用します)
各種業種によって色が違うのは、他の業種の人が自分が設置したものを使ってしまわないようにするためだそうです。色に違いがないと都合のいい場所のサポートは、早いもの勝ちになってしまいますからね。
「自分の下地の準備は自分でしろよ」 って訳ですね。
またこの色は関東圏の現場の場合「設備は青色、建築は緑、電気は黄色」と暗黙の了解のもと決まっているそうです。一体誰がこのように決めたのが知りたいです。
関西とは関東では使う色は同じなのかな?こんど関西の友人に聞いてみます。
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