一日一発見
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設計事務所の一日
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9時〜10時半(厚木市)現在ハウスメーカーと恊働で設計中の住宅プロジェクトの打ち合わせ

移動新宿事務所へ、ランチを食べながらスタッフと現在動いている物件の打ち合わせ+指示

13時〜16時 東京モード学園にて店舗設計の授業

16時半〜(事務所にて)
桜新町の見積りがあがってきたので内容をチェック、見積り漏れがある部分を各社に指摘、修正をお願い

明日のクライアントとの打ち合わせに向け現在製作中の模型写真に素材を貼付けた画像のチェック、指示

No.61プロジェクトのプラン修正の打ち合わせ、指示

移動時間に隙をついて読書→企画案構想(これが一番楽しかったりして見る


最近移動距離が長くなってきたため、その移動時間に頭をリフレッシュor着想を得る という仕組みが自分の中に出来たような気が・・・。



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金は時なり
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「時は金なり」という言葉がある。仕事の面ではこの言葉は確かにあっている。設計事務所は建築をつくることに対するトータルプロデゥースをしなければならず、役所対応、現地調査、クライアントとの設計の打ち合わせ、予算の管理、そして全体のスケジュール管理などが手腕が発揮される場面です。

スケジュールが遅れるということは、時間をロスしている訳で、そういったロスした時間に対しても住宅ローンなどの金利は発生している。もちろん住宅を作る工務店にとっても工期を短くするということは合理的な範囲ではいいことだ。(手抜きをすると言う訳ではなく円滑に工事を進めるという意味で)

しかし最近少し違ったことを考えている。それは「時は金なり」というのではなく「金は時である」ということです。

簡単にいうと、お金で時間が買えるということを実感していて、お金の一番大切な使い方は時間を買う事じゃないかなと感じている。もっと噛み砕くと経験を買うというように感じています。本を買うというのも実は他人の経験を追記体験するという意味では時間を買っているというか・・・。旅行をするのもそうですね。みなさんどうですか?




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四角い信号機
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最近都内の歩行者用の信号機が軒並み新しいタイプのものに取り替えられている。

いままでの「青」「赤」の表示だけでなく、あとどのくらいで信号の色が変わるかを視覚的にわかるように、棒グラフのようなモノが表示されていて、その棒グラフのようなものが徐々に短くなり、なくなると、信号の色が変わるという仕組み。

「あとどのくらい待つんだ?」というのがビジュアルで解るので大変良い。秒数が表示されるタイプもみたことありますが。

それらの信号機は光源がLED。光源が変わる事でデザインが変化しているものが身の回りに増えている事に気が付く。例えば自動車のテールランプや車幅灯、方向指示灯(というのかな?右や左にまがるときに点滅するオレンジ色の表示灯)がLEDになっている車が増えていて、それにともないデザインが変化している。

住宅用照明の世界でも各メーカーが現在しのぎを削ってLEDでの新しい照明を開発しているが、まだ、「LEDならでは!なるほど!」というデザインに出会っていない。

価格が高いので、ダウンライトのようなモノを作っても全体のコストに見合わなく採用されないことが多いし、寿命が長いというだけでは購入動機には結びつかないのだろう。エモーショナルなLED照明をデザインしたいなあ。


四角い信号機(ロシアのデザインスタジオ Art. Lebedev Studio)



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おまけ(かなり脱線)
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いつもは建築にまつわる事を書いていますが、本日はランキング1位記念としてかなりゆる〜〜いblogをおまけとして追加。(これも僕の真実の一面)

写真のおもちゃは
トイザらス限定 NERF Nストライク マーベリック
というもの。先週の日曜日に妻の冷たい視線を尻目に購入したものです。

以下商品の説明
<NERF(ナーフ)とは?>
アメリカで生まれたソフト弾を使った新時代のシューティングブラスタートイです。誕生から40年たった今でも絶大な人気を誇り、様々なラインで展開され、現在も進化を続ける歴史あるブランドです。
弾はスポンジ製のソフト弾を使用していますので安全性にも優れ、世代を問わず、レジャーやキャンプなどの様々なアウトドアシーンにおいてスポーツ感覚で本格シューティングバトルが楽しめます。各ブラスターには様々な使用シーンに適した特徴があるので、自分にあったブラスター見つけ出して安全に楽しみましょう。

リボルバータイプのマーベリックは速攻性に優れたブラスターです。シリンダー部分に6発の装弾でき、連射によるシューティングが楽しめます。飛距離は約15メートルとなります。


撃った感触がほんとに気持ちいい。「バシュ!」という発射音、そしてその反動感。30発の予備弾も買って撃って撃って撃ちまくってます。気持ちいい。(ここでも妻の冷たい視線)

大人になってから入手した玩具は、子供の時とは見方が違って
「ここ どうやって出来てるのかな?」とか変な探究心、仕組みを知りたいという欲求があふれてくるものですね。(馬鹿)
やり込んでいる大人もいます。僕はここまではやりませんが・・・びっくり

この記事は1週間程したら削除予定


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みなさまありがとうございます!!
はじめて住宅建築家ランキング1位になりました。

2008年7月22日にブログをはじめて83回目の更新。
最初はペースをつかむのが結構大変でしたが、最近はこのブログをきっかけでいろいろな面白い人とも出会い、また支えられて、かなり楽しんでいます。楽しい

まずは現在の出会いを大切にし、目の前の事を愚直に、クリエイティブに進めていければなと思っています。

「楽しく、早く、いい仕事をして、人に喜んでもらって、自分もハッピーになりたい」

これからもよろしくおねがいします。


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知的 山を登る同志募集
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お世話になっている社長のところに打ち合わせにうかがい、そのついでに最近出会ったすばらしい本をプレゼントしてきた。

実は最近いろんなところでこの本を宣伝しているが、この本はよい。事務所のスタッフにも課題図書(笑)として配った。新年早々感想を聞かせてね とだけ伝えて。

社長はもうすでに何十年か前にこの本を読んだ事があり、また作者の自宅に伺った事もあるという。流石である。僕なんて社長を山に例えると2合目にも至ってないように感じる。

その場の話で社長が影響をうけた人を聞いてきた。

■評論を通じで本質をえぐる
小林秀雄→江藤純

■新聞評論
田勢康弘(日本経済新聞論説)

文化講演会(3羽ガラス)
遠藤周作(クリスチャン)
三浦朱門(何気ない日常の1コマ、ドラマ作り)
阿川弘之(軍人、組織、人間関係)

阿川弘之、遠藤周作、井上靖、井上ひさし、養老孟司、三浦朱門、山本夏彦瀬戸内寂聴、五木寛之、岡倉天心、梅原龍三郎、横山大観、ドラッカー、亀井勝一郎柳田邦男柳田国男、高村光太郎、今東光、中沢新一、夏目漱石

人生の導師から、その人がさらに誰から影響をうけたか?ということを直接聞けた事は大いなる発展とワクワク感のある、知的高揚の時間だった。

頭を整理するためにこのblogを書いてみたが、2合目どころではなく、まだ登山口ですな。こりゃ。

このblogを読んで下さっている人で、上記の人のこれは!!という本を知っている人がいましたらぜひ教えて下さい。いっしょに山を登ってみましょう!




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猛烈な1週間
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この1週間はもうこのプロジェクトにかかりっきり。以下激動の先週

厨房の大きさを決める→厨房業者に図面を送り、要望を伝える、図面作成依頼

全体の排水経路の確保のため現場調査、内装業者にヒアリング

カウンター、プラン、什器などについてオーナーと打ち合わせ→調整

凝った什器をどうやって作るか、頭を悩ませる

厨房の図面チェック、ラフ見積りチェック→減額案提出、書き直し

照明計画の作製

空調の計画

厨房のダクト工事のため現場立ち会い+ダクト工事業者に指示、図面作成、風量チェック

料理人の要望を踏まえ厨房計画変更→図面修正

フロアマネージャーの要望を踏まえレジカウンター形状変更

図面を内装業者に渡す。現場説明

その後オーナーに最終図面渡し、ご説明

とこんな感じでした。これと平行してその他物件の図面を書いたり、役所対応したり、学校で授業をやったり、成績付けたり
>よくやった俺、そしてよく付いてきてくれたスタッフに感謝!!




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猛烈スピードプロジェクト
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現在事務所内で猛烈なスピードで進んでいるプロジェクト
それは焼き鳥をメイン料理とした創作和風料理を出すお店のインテリアの仕事です。焼き鳥屋といってもみなさんがイメージするような感じのものではなく、ワイン等も出すし、フォアグラをつかった創作和風料理もだすようなお店です。

場所は東京都世田谷区桜新町。さざえさんで有名な街ですが、まさにその「サザエさん通り」沿いにあります。

やきとりがメインの料理になるわけですが、やきとりという素朴で、素材の味を生かした料理をおいしく提供する店舗の内装はどうあるべきか?ということを、かなり突っ込んでクライアントとお話しさせていただき現在の形に落ち着きました。

かなり凝った什器(大きな家具のこと)や特注のバーカウンター、焼き鳥を焼いている様子をお客さんがオープンに見ることが出来るカウンター席など、これまたこだわりの設計が多々あります。

来月中旬着工、年明けの1月中旬竣工、2月1日オープン予定です。

じつはこの店のオーナーとは本当に偶然の巡り合わせで出会ったのですが、この仕事以外の話で現在盛り上がり中。そのための企画書を作成するという課題と期限を自分に設定したところです。
宣言:年末までに企画書を作成し年明けすぐにオーナーと会ったときにプレゼンをします。(ここに書いたからにはやらない訳にはいかないな、きっと)



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温度差換気とは?
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温度差換気とは「温度の差を利用した換気システム(計画)」のことです。つまり同じ空間に違う温度の空気があると上昇気流が発生しそれを利用した換気です。

もっとわかりやすく言うとお風呂のお湯って表面の方が(上の方が)熱くって、お風呂の底の方が温度が低いということがありますよね。空気も水と同じように温かい空気は上の方へ、冷たい空気は下の方へ集まる性質があります。

なので夏場などに屋根裏部屋など高い位置にある部屋に入ると猛烈な暑さになっているのですが、あれも温かい空気が上の方に集まる性質のせいでおこっています。

この性質を利用して換気するためには部屋の高い位置に換気できる窓を付けるというなんともシンプルな方法でできます。あとは部屋の下の方の窓と高い位置の窓をあければ、下の窓からは冷たい空気が入りこみ、上の窓からは温かい空気が外部に出る事によって換気効果を得られるという訳です。拍手

この換気方法は「温度差」が大きいほど換気効果が高い
吹き抜け空間の方が温度差が大きいので有効です。

この温度差換気は夏のナギの日のように風のない日にも換気効果があるので大変有効です。ナギの日の場合いくら有効に南北で通風をとっても風がないのですずしくなりませんからね!見る


次回は「新しい焼き鳥屋のインテリア」


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ダイニングの吹抜け
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この住宅はダイニング上部がすべて吹抜けになっています。
写真の大きな窓が二つある面が南側で、吹抜けを通して南面から太陽の光が「奥様の司令室」であるキッチンまで降り注ぐようになっています。

吹抜けの大きな窓はいってみれば奥様専用女。周囲の住宅からはのぞかれないように窓の位置をコントロールして設置しています。暑い夏等太陽光をコントロールしたい場合もあるので、窓の内側にはブラインドを設置する予定です。

またダイニングの奥に見えるのはリビングで、床が2段ほど下がっています。リビングは落ち着いた雰囲気にで、庭との一体感が出るように素材感を木製で統一し、木製建具による大きな3本引き戸を取付けました。引き戸をあければ、扉2枚分は全開口でき庭と一体となった空間にすることができます。

また「キッチン」-「ダイニング」-「リビング」と一体感のある空間になっていますがそれぞれの空間に特色をだすようにするため、模型写真のようにリビングの天井は木製の梁を露出させ(現場では、「梁をアラワシにする」 と言います)床やソファに座った時に落ち着きのあるような空間にしています。

ダイニング上部吹抜けの東面にある開口ははめ殺し窓とジャロジー窓になっていて、吹き抜け空間ならではの「温度差換気」が出来るようになっています。


次回は「温度差換気とは?」の予定


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