尊敬するN社長のお誘いをうけて、N社長が尊敬するM社長のお宅にいっしょにお邪魔する機会をいただいた。(わかりにくい話だが)
N社長61歳、M社長70歳、私35歳。まったくもって恐縮です。
そんな道すがら車の中でのN社長のお話で今という時代の分析をすごくわかりやすいたとえ話で話されていたのでここで紹介したい。
今という時代はある激流の川の中にあるのだけれど、バブルの時とはまったく様相が違っていてこの先どうなるのか読み切れない。バブルの時は同じ名前の川の中で泡がはじけている所があったり、流れが激しい所があったりとあくまで川の名前が変わることはなかったと。
しかし現在の状況は川の名前自体、つまり荒川から多摩川のようにまったく違うものに変化する過渡期であると。
そのため荒川の中での対処法を考えていても、それはその先変化した後の川(ここでは多摩川というたとえ)でその対処法は使えない。
必要なのは現在そういう変化の状況にあると認識すること。
そして変化を恐れないこと。
奇しくもその後伺ったM社長はその変化が3段階で起こり、そのきっかけとなる出来事に関しても言及されていました。
第一段階は来年の
「特定住宅瑕疵担保責任の履行の確保等に関する法律」がそうなるであろうと、
日本が直面しているのは危機ではなく、時代の変わり目である。
時代が変わったことを認め、
その変化に対応していくための意識改革に取り組むべきである。
変化を拒絶してはならない。
ピーター・F・ドラッガー
色々なことが頭の中で繋がった一日でした。