一日一発見
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PRADAクロス
今日とある商社が飛び込みでクロスの新商品の営業にやってきた。
最近はクロスもデザイン性の高いものが多くなりつつあるなと感じていたときに、本当にいいタイミングでの来社。しかも偶然。PRADAの子会社が作っているというイタリアのメーカーのもの。

パターンは2種類しかなかったけれど、そろえている色が絶妙にいい感じ。ぜひ近々使ってみたいと先方に伝えた。販売は来年からのようだけど、担当者が早速特別にカタログを作ってくれる事になった。

はやくどこかの物件で使ってお披露目したい。
今日の現場080728

本日は基礎工事をしている現場に行きました。

皆さんは家の基礎背筋の「被り厚」を知っていますか?
「被り厚」とは鉄筋を覆うコンクリートの厚みのことです。

かぶり厚が足りないと、鉄筋に水分が渡り錆びます。つまり鉄筋が膨張し、膨張した鉄筋がコンクリートを壊してしまいます。
建築基準法では、その厚みを「基礎の立ち上がりは4センチ」、「その他の部分は6センチ」と定めています。
なので1mm単位で「被り厚」を確認にし、不足しているところは職人さんに修正してもらいます。

今日の現場では「被り厚」がしっかり確保されていました。

今日の現場080722『フローリング』

本日は晴天。大暑です。
この猛暑の中、職人さんたちは汗びっしょりで仕事をしています。
尊敬します。

さて、私たち設計者は現場に行って、図面に描いたものがきちんとできているか、確認をしに行くのですが、逆に大工さんたちから教えていただくことが多々あります。そんな大工さんたちの知恵をここで紹介したいと思います。

皆さんの家の床はフローリングですか?
フローリングは、通常板の上に貼っていくのですが、部屋の隅はちょっとだけ隙間を空けて貼るんだそうです。
その3〜5mm程度の隙間を「散り」といいます。
木はどんなに乾燥させても熱や湿度で膨張したり、収縮したりするんですね。
でも「散り」があることによって、床板の膨張による床鳴りを防げるのだそうです。
建物はこうした、職人さんたちのちょっとした知恵や気遣いがたくさん詰まっています。
これからも、職人さんたちの知恵をここで紹介できたら、と思っています。お楽しみに。