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用途地域とは

こんにちは。新人スタッフの本間です。

 

みなさん、用途地域とはご存知ですか?みなさんが住んでいる地域、学校や会社で通っている地域などにも必ず関わりのあるものです。そしてこの用途地域について少しでも知っておくと、街をまた違った視点で見ることができます。わたしも用途地域について調べてから、通勤電車で街を眺めるのがより楽しくなりました。今回は、そんな「用途地域」についてお話します。

 

早速、「用途地域」とは

土地利用計画の基本をなす、住居系7地域商業系2地域工業系3地域の総称です。都市計画法(簡単に説明するとまちづくりのルール)に基づいて指定されていて、建築基準法では用途地域ごとに建築できるものを規定しています。

まとめると、市や区や町の中でもデパートや飲食店などで賑わっているエリアもあれば、住宅街のように閑静なエリアもありますよね。それらは、この都市計画法にそって決められているということです。自然にそうなっているかと思いきや、ルールによって街がつくられていたのですね…!

 

用途地域は以下のように振り分けられています。

住居系(計7地域)

‖1種低層住居専用地域

第2種低層住居専用地域

B1種中高層住居専用地域

ぢ2種中高層住居専用地域

ヂ1種住居地域

β2種住居地域

Ы狃撒鐫楼

商業系(計2地域)

ゞ疥拆Χ斑楼

⊂Χ斑楼

工業系(計3地域)

―犢業地域

工業地域

9業専用地域

 

勿論、どの場所も好き勝手建物を建てていいわけではありません。用途地域によって、建てても良い建物と建ててはいけない建物が出てきます。例えば第1種中高層住居専用地域は、

 

◎建築可能・住宅、共同住宅

     ・幼稚園、小学校、中学校、高等学校

     ・大学、高等専門学校、専修学校

     ・老人ホーム

     ・病院            など

× 建築不可・事務所

     ・映画館、劇場、演芸場、観覧場

     ・ホテル、旅館        など

 

となっています。店舗や飲食店に関しては、3階以上に設けるもの、または500屬鯆兇┐襪發里老築不可です。

店舗や飲食店の内容も、

 

・日用品販売店舗

・喫茶店

・理髪店

・建具屋等のサービス業用店舗

・物品販売店舗

・飲食店

・損保代理店

・銀行の支店

・宅地建(不動産等)

・物取引業者等のサービス業用店舗のみ

と決められているので、これ以外の内容は認められないということになります。ただし、

・神社

・寺院

・教会等

・保育所

・公衆浴場

・巡査派出所

・診療所(患者を入院させるための施設が19人以下は診療所、20人以上は病院)

 

などはすべての用途地域で建築可能です。飲食店や日用品販売店舗もどの地域においても必要なのでは、と思ったりしてしまいますが、これらはすべての地域で必要だということでこのように定められているようです。確かに神社や寺院など、住宅街の一角にあったりしますね。

 

一通り「用途地域」についてご説明しましたが、次は実際どのように用途地域が分けられているか「新宿区」を例に見てみましょう。

 

 

こちらが新宿区の用途地域です。ピンクが「商業地域」で黄色は「第1種住居地域」、黄緑は「第1種中高層住居専用地域」となっています。やはり駅周辺は「商業地域」ですね。その名の通り、商業が盛んな地域になっています。商業地域といっても商業に関する以外は建築不可というわけではありません。商業系に関しては基本的に住宅でも小学校でもホテルや映画館でも建築することが可能です。このように見てみると面白いですね。新宿中央公園や新宿御苑は商業系に囲まれているので同じ用途地域かと思っていましたが、住居系だったとは驚きでした。こういったそれぞれの地区の「用途地域」というのはネットで閲覧が可能になっています。自分の住んでいる地域がどういった用途地域に指定されているか調べてみるのも楽しいと思います。わたしは住んでいるところは「第1種低層住居専用地域」でした。みなさんも良かったら是非調べてみてください!

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