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モルタルとコンクリートの違い

はじめまして。新人スタッフの本間です。

これから「新人スタッフの発見」にて、新人独自の視点から見つけた建築に関わる気になったことなどをブログで書いていきたいと思います。よろしくお願いします!

 

スタートである今回は「モルタルとコンクリートの違い」についてです。コンクリートとは、

セメント + 水 + 細骨材(砂) + 粗骨材(砂利・砕石)

で構成されます。

そして、そのコンクリートから「粗骨材」を抜いたものがモルタルになります。よって、

セメント + 水 + 細骨材(砂)

を混ぜると、モルタルが出来上がります。

また、モルタルからさらに細骨材(砂)も抜いたものはセメントペーストになります。

なのでモルタルとコンクリートの決定的な違いとしては、粗骨材(砂利・砕石)が入っているか、入っていないかというわけです。

他にも、使いみちにおいてもモルタルとコンクリートの違いが見えてきます。

例えば、

【モルタル】

・タイルなどを貼るときの接着材

・ブロック積みをするときの、空洞埋めや目地(少し間隔を空けた部材間の隙間、継ぎ目の部分)材

・床をモルタル仕上げ(住宅の玄関や、リビングにも可能)

・外壁をモルタル仕上げ

・コンクリートの表面仕上げ(コンクリートの上からさらに表面を綺麗にするためにモルタルを塗ること)

など

【コンクリート】

・基礎(建物を支え地盤に定着させる部分)

・主要構造部(壁、柱、床、梁、屋根又は階段)

・ダムや橋など大規模な建築物

・外壁を打放し(型枠を外した直後のむき出しのまま状態のコンクリート仕上げ)で仕上げる

など

モルタルは仕上げ面で使用することが多く、コンクリートは主要構造部で使用できる点などから強度が必要な場所で使用します。強度においてはコンクリートの方が圧倒的に高いです。見た目は似ていますが、粗骨材が入るか入らないかで大きな差が出てくるというこどが改めてよく分かります。

ちなみに、先ほど出たセメントペーストはタイルの目地や、モルタルのヒビ割れの補修に使用したりします。キメが細かいのが特徴です。

とある現場の床にて見つけたのですが、色がはっきりと違いますね。薄い方はコンクリートで、濃い方がモルタルです。

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