一日一発見
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企画書はラブレター
先週までのマガジンの締切と、建築の提案やら確認申請やら現場監理やらの怒濤の時間帯をすぎて今週の前半は少しゆっくりできます。

アウトプットが多かったので、無性にインプットしたい衝動にかられ、いろいろな本をよんだり、写真集をみたり、伊勢丹新宿店を散歩したりしています。

今すぐ読みたい本が2冊あってそのうちの1册が「しかけ人たちの企画術」です。企画書っていってもいろいろな企画書があり、企画書をだすことが目的じゃないけれど、ベースには

「企画書はラブレターみたいなものだ」

という思いがあります。ラブレターが好きな女の子(男の子)と付き合うためにどう自分をアピールするか?という文章だとすると、企画書は誰にどういう感情になってもらいたいからなにをするか?ということを明確にするもの。

建築設計の場合の最初の提案もそれに近いものがあります。最近知り合う事になった何名かのクライアントに対して住宅を提案するもの、企画書づくりと近いものだと思います。

そのためには相手のことをよく知り、相手の話しに耳を傾け、ぼんやりした要望を「カタチ」にする必要があります。しかもタダ、カタチにするだけではなく、ハッピーな気持ちになってもらったり、うれしいサプライズを届けたいなという思いがあります。

GWにむけていろいろ提案させてもらえる案件があるので、自分のお尻をたたきつつ、相手の喜ぶ顔を想像して、ひらめきの神様が降りてくるのを祈りつつ考えたいと思います。


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モード時代に、テレビの「ビフォーアフター」の匠として出ていた建築士さんが講師にいらした時、
質問タイムで誰かが「僕はプレゼンが苦手なのですが、どうすれば上手くなりますか?」
という質問に、
「僕はプレゼンとはラブレターだと思ってます」
と答えていました。
そういう熱意でプレゼンすれば気持ちは伝わると。
ハタサチ | 2012/04/10 9:14 PM
■ハタサチさん
その人のいっていることよくわかります。うまい下手、より、どんな思いがあるかが重要だもんね。
達 | 2012/04/14 5:50 PM
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