一日一発見
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防火設備と特定防火設備

こんにちは。新人スタッフの本間です。

 

今回は防火設備と特定防火設備についてお話をします。防火設備も特定防火設備も何となく「火災が起きた際に役に立つもの」という認識がありますが、これは決して間違いではありません。確かに、火災が起きた際にとても重要な仕事をしてくれます。そして、それらは意外にも必ず見たことのあるものが防火設備に指定されているのです。

 

防火設備は、防火戸ドレンチャーなどの火災を遮る設備で、その構造が遮炎性能または準遮炎性能に関して政令で定める技術的基準に適合するもので、国土交通大臣が定めたもの、または国土交通大臣の認定を受けたものをいいます。

遮炎性能とは、通常火災を有効に遮るために防火設備に必要とされる性能をいい、

準遮炎性能とは、建築物の周囲で発生する通常火災を有効に遮るために防火設備に必要とされる性能をいいます。

防火設備の設置箇所により性能要件が異なり、一定時間加熱面以外の面に火災を出さないことが必要とされます。防火設備のうち、1時間の遮炎性能があるものを「特定防火設備」といい、防火区画などに設けられます。

 

※ドレンチャー…建物の周囲に水を張り延焼を防ぐ設備

 

【防火設備】

・鉄製プレスドア 厚さ0.8mm以上

・スチールサッシ 網入りガラス

 

【特定防火設備】

・鉄製プレスドア 厚さ1.5mm以上

・鉄製骨組みの上に鉄板(0.5mm以上)両面張り

・スチールシャッター 厚さ1.5mm以上

 

 

網入りガラスは「防火設備」で、網は「火災時のガラスの飛散を防止する」という役割があります。

難燃材料とは

こんにちは。新人スタッフの本間です。

 

不燃材料、準不燃材料について話してきましたが、最後に「難燃材料」についてこの材料シリーズを締めたいと思います。

 

「難燃材料」とは通常火災による火熱に対して、

・加熱開始後5分間燃焼しないこと

・防火上有害な変形・溶融・き裂などの損傷を生じないこと

・避難上有害な煙・ガスを発生しないこと

という3つの不燃性能を満足する建築材料で、国土交通大臣が定めたものまたは国土交通大臣の認定を受けたものをいいます。性能規定の考えから、難燃材料は不燃材料と準不燃材料を含みます。

 

―猊塲該猯

厚さ5.5mm以上の難燃合板

8さ7mm以上の石膏ボード

 

調べてみると無垢材でも不燃の薬剤を添加することによって、不燃材料として認定されているものもあるそうです。

 

 

 

 

準不燃材料とは

こんにちは。新人スタッフの本間です。

 

今回は、不燃材料に続いて「準不燃材料」についてお話をしたいと思います。

「準不燃材料」とは、通常火災による火熱に対して、

・加熱開始後10分間燃焼しないこと

・防火上有害な変形・溶融・き裂を生じないこと

・避難上有害な煙・ガスを発生しないこと

という3つの不燃性能を満足する建築材料で、国土交通大臣が定めたもの、または国土交通大臣の認定を受けたものをいいます。性能規定の考えから、準不燃材料は不燃材料を含みます。

この3つの不燃性能は不燃材料と変わりませんが、20分間か10分間かというのが不燃が準不燃かを分けるキーワードになります。

 

主な準不燃材料は、

”塲該猯

厚さ9mm以上の石膏ボード

8さ15mm以上の木毛セメント版

じさ9mm以上の硬質木片セメント版

ジさ30mm以上の木片セメント版

Ωさ6mm以上のパルプセメント版

となっています。

 

 

不燃材料とは

こんにちは。新人スタッフの本間です。

 

建築物を建築する際には、木やコンクリート、鉄骨など色々な材料を用いるのですがその中でも「不燃材料」というものがとても重要になってきます。

「不燃材料」について「全く燃えない材料」と私は勘違いしていたのですが、あくまでも不燃材料というのは通常火災による火熱に対して、

・加熱開始後20分間燃焼しないこと

・防火上有害な変形・溶融・き裂などの損傷を生じないこと

・避難場有害な煙・ガスを発生しないこと

という3つの不燃性能を満足する建築材料で、国土交通大臣が定めたもの、または国土交通大臣の認定を受けたものをいいます。

不燃は確かに燃えませんが、永久に燃えないということではないのですね。上記の3つのことが不燃材料にとっては大切な条件なようです。

 

主な不燃材料を上げてみると、

.灰鵐リート

△譴鵑

て磁器質タイル

ジさ12mm以上の石膏ボード

Дラス

┘皀襯織

鉄鋼

アルミニウム

など他にもありますがこのようになっています。ガラスも不燃材料なんですね。

 

防火構造とは

こんにちは。新人スタッフの本間です。

 

立て続けに、耐火構造、準耐火構造についてお話をしてきましたが、今回は最後に「防火構造」についてお話をしたいと思います。

 

「防火構造」とは、外壁や軒裏について防火性能に関して政令で定める技術的基準に適合する鉄網モルタル塗、漆喰(しっくい)壁などの構造で、国土交通大臣が定めた構造方法のもの、または国土交通大臣の認定を受けたものをいいます。

防火性能とは、建築物の周囲で発生する通常火災による延焼を抑制するために、外壁と軒裏に必要とされる性能をいい、耐力壁である外壁には30分間の非損傷性、一般の外壁にと軒裏には30分間の遮熱性が必要とされています。性能規定の考えから、防火構造は耐火構造と準耐火構造を含みます。

※ー彷性…壁と床に関して、加熱された面の反対側の面が一定以上の温度に上昇しない性能をいい、これにより建築物の延焼を防止する。

耐力壁…横からの力を支える壁

 

 

 

 

 

 

 

準耐火構造とは

こんにちは。新人スタッフの本間です。

 

前回、耐火構造についてお話しましたが、今回は準耐火構造についてです。

準耐火構造とは壁、柱、床などの建築物の部分ごとに準耐火性能に関して政令で定める技術的基準に適合するもので、国土交通大臣が定めた構造方法のもの、または国土交通大臣の認定を受けたものをいいます。

その中の準耐火性能とは、通常火災による延焼を抑制するのに建築物の部分に必要とされる性能をいい、建築物の部分により、通常火災による非損傷性・遮熱性と屋内の通常火災による遮炎性に対しての耐火時間の基準が定められています。

 

準耐火構造には、通常の準耐火構造(45分準耐火)と、より耐火構造に近い準耐火構造(1時間耐火)とがあります。性能規定の考えから、準耐火構造は耐火構造を含みます。

 

 

 

耐火性能とは

こんにちは。新人スタッフの本間です。

 

通常火災が発生し、終了するまでの間、建築物の倒壊延焼を防止するために、建築物の部分に必要とされる性能を「耐火性能」といいます。

壁、柱、床などの建築物の部分ごとに、「耐火性能」に関して政令で定める技術的基準に適合する「鉄筋コンクリート造」や「鉄骨鉄筋コンクリート造」などの構造で、国土交通大臣が定めた構造方法のもの、または国土交通大臣の認定を受けたものをいいます。

その技術的基準は、建築物の階と部分により、非損傷性、遮熱性、遮炎性に対しての耐火時間の基準が定められています。

(非損傷性:火災による建築物の倒壊を防止する性能)

(遮炎性:外壁と屋根に関して、屋内で発生する火災が屋外に火災を出す原因となる亀裂などを生じない性能をいい、これにより建築物の延焼を防止する)

 

耐火時間は階数が多くなるにつれて長くなります。15階以上で柱、梁となると3時間が必要のようです。3時間も耐えられる素材…一体なんなのでしょうか。次回、また詳しくお話したいと思います。

 

今回のまとめです。

 

 

 

 

延焼のおそれのある部分について

こんにちは。新人スタッフの本間です。

 

建物が密接した地域で火災が起きると隣の建築物も「延焼」といって、1棟の建築物の火災がほかの棟の建築物に及ぶことがあります。それを防ぐために、「延焼のおそれのある部分」というのが法によって定められています。

 

「延焼のおそれのある部分」は、隣接する建築物や道路を挟んだ反対側の建築物から火災が燃え移りやすい部分をいいます。

隣地境界線、道路中心線、同一敷地内の2以上の建築物相互の外壁間の中心線から、1階部分では3m以内、2階以上では5m以内の建築物の部分が、延焼のおそれのある部分となります。

 

 

 

 

 

 

 

防火上有効な公園や広場、川、耐火構造の壁などに面する場合は3m、5mの距離は考えなくてかまいません。たしかにこれらは延焼のおそれがないですね。

敷地の衛生と安全

こんにちは。新人スタッフの本間です。

 

以前、敷地についてお話をしましたが、さらに加えると敷地は、そこに住んでいる人の生命や財産を守るために安全で衛生的でなければなりません。また、快適で健康な生活を得るものであるべきなのです。そのために敷地には、次に示す規定があります。

 

〃築物の敷地は接している周囲の道より高く、地盤面は周囲の土地より高くしなければならない。ただし、敷地内の排水に支障がなく、建築物の用途により防湿の必要がない場合には、緩和される。

 

敷地が道より低いと水はけが悪くなり、また大雨の時に大量の水が敷地に流れ込んでくることがあります。

 

⊆晶瓩陛效蓮⊇仗紊里それの多い土地などには、盛土や地盤改良などを施す。

 

 

I瀉呂砲蓮下水管、下水溝、ためますなどを設ける。

 

 

いけ崩れなどによる被害を受けるおそれのある場合は、擁壁などを設ける。

 

 

 

避難階とは

こんにちは。新人スタッフの本間です。

 

建築物には「避難階」というものが必ず存在します。

「避難階」とは、その名の通り、直接地上へ通じる出入り口のある階をいいます。一般には、1階が避難階ですが、傾斜地などでは2階や地階が避難階になることもあります。

 

 

図のような場合だと、直接地上へ通じる出入り口のあるのが1Fと3Fになるのでこの2フロアが避難階になります。必ずしも1Fが避難階とは限らない、というのがポイントです。