一日一発見
<< October 2017 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
オープンキッチンと子供の秘密基地(1.5階レベル)

段々の住宅は1.5階レベルにあります。南面に広がる庭でBBQをやったり、子供が泥遊びをしたあとに直接入ってきたり、ゴミだしをしたりするためにはペラペラ階段を通って写真中央の出入り口から入ってくる事ができます。

キッチン部分は柱状の天井高(2.4M)ですが、ダイニングスペースは天井高が4Mあります。天井が高い事によってキッチンに立った時に広がりを感じられるようになっています。

キッチンに隣接してパントリー(食品庫)があるので食品を買った時等はペラペラ階段から直接キッチンにを通りパントリーに食品を収納出来るようになっています。

ダイニングスペースの傍らには写真のようなスペースがあります。ここには簡易的な階段が置かれ、子供達の秘密基地というなのモノ置きになります。子供の教科書やおもちゃ、絵本等がこのスペースに置かれ、ダイニングスペースがちらからないようになっています。

写真左側には子供達が勉強をする机をあらかじめ仕上材をそろえて設計しました。個人的に吹き抜けに面した机で作業を(勉強はあまりしませんでしたが・・・)することが大好きなのですが、こういった体験や空間の原風景になったのは豊橋中央図書館の2階の勉強スペースです。

個人的な体験を設計を通して、目の前のクライアントにフィットするようにデザインしたのですが「気持ちいい空間」というものがクライアントと「共有」できることは幸せな事です。そのためには設計者本人がいかに沢山気持ちいい空間を「体験」をしているのかが大切だなと思います。


にほんブログ村 住まいブログ 住宅設計・住宅建築家へ にほんブログ村 住まいブログ 住宅設計・住宅建築家へ
ペラペラ階段
段差のある住宅の外部階段です。素材はスチール製、仕上は溶融亜鉛メッキ(いわゆるドブヅケ)です。新築当初はピカピカですが、だんだんとくすんだグレーになって落ち着いた色合いになっていきます。

鉄板を折り曲げただけの方にするためにササラのH鋼はなるべく小さく75×75mmにしました。階段の両サイドから15センチほど内側にこのササラを設置して、通常の見え方としては「ペラペラ」の階段に見えるようにしました。

横に壁があれば本当にペラペラの鉄板だけで階段を作る事ができますが、今回は階段を取付けたい場所に壁がないため、こうようなデザインにしました。

次は室内で素材が「木」のペラペラ階段を作りたいなと考えています。


にほんブログ村 住まいブログ 住宅設計・住宅建築家へ にほんブログ村 住まいブログ 住宅設計・住宅建築家へ
ダイニングキッチン(1.5階レベル)
リビングフロアから階段を9段上がるとダイニングキッチンのあるフロア(1.5階レベル)に上がります。その左側の階段を下りると書斎(-0.5階レベル)その横には天井高1.4Mの6帖ほどの収納があります。

このフロアには

・ダイニング
・キッチン
・パントリー
・洗面室
・浴室

があります。ダイニングスペースの一部は子供達が勉強するスペースをあらかじめ造作し、正面はリビング空間の吹抜けに面しています。渡り廊下の天井部分にはロールスクリーンを設置し空間を簡易的に仕切れるようにしてあります。吹抜けのあるリビング、ダイニングスペースともに夏場のエアコン稼働時に空調の効きに効果を発揮します。

にほんブログ村 住まいブログ 住宅設計・住宅建築家へ にほんブログ村 住まいブログ 住宅設計・住宅建築家へ
リビングオーディオ家具(1階レベル)

リビングには壁から浮いた構造のオーディオ用家具を制作しました。

下部の下部にはサイドスピーカー×2個、センタースピーカー、アンプ、DVDデッキ、DVD等の収納スペースを設け、上部の家具にはエアコンを隠し、家具に隠れた部分にプロジェクターからの映像を映すスクリーンが収納されています。

素材はウォールナットで作成しました。下の収納は子供が丁度乗りたくなる高さなので、お子様が小さいうちが目立たない部分に足を取付ける予定です。家具の中には間接照明も仕込み、夜はスクリーン部分は暗く、その他の部分は「ぼわっと」明るくなるようになっています。

リビングは2層吹抜けになっていて、北側と南側をキャラクターの違う庭に挟まれる構成になっています。この写真は2階レベルにある渡り廊下から見下ろした写真です。右側にちらっと見えているのがリビングオーディオ家具です。この渡り廊下の下部にプロジェクターが設置されるようになっています。

にほんブログ村 住まいブログ 住宅設計・住宅建築家へ にほんブログ村 住まいブログ 住宅設計・住宅建築家へ
段差のある住宅(書斎)-0.5階レベル

半地下にある書斎は広さが4帖程度ですが、背面を全て黒い背板と棚板の本棚とし、机の前には南側の庭が広がっています。半地下にしたことにより、カウンターと地面のレベルをほぼゾロにしてあります。

床の仕上はウォールナットのフローリングで、壁の仕上は外部との陰影を更に際立たせるため少しトーンを落した織物のクロスで仕上げています。

5段階段をあがるとリビング等のある1階フロアに出ることができます。
カウンターのウォールナット材で作っていますが、全体が暗めのトーンになっているので小口部分のみタモのクリア塗装としアクセントをつけました。

にほんブログ村 住まいブログ 住宅設計・住宅建築家へ にほんブログ村 住まいブログ 住宅設計・住宅建築家へ

段差のある住宅(外観)
にほんブログ村 住まいブログ 住宅設計・住宅建築家へ にほんブログ村 住まいブログ 住宅設計・住宅建築家へ
昨年から建築中だった「段差のある住宅」が竣工しました。
建築基準法上では木造2階建てですが、住宅の中には5つのレベル差のある床があります。

1.書斎のある半地下(-0.5階フロア)
2.エントランス、リビング、和室、天井高1.4mの収納室(1階フロア)
3.キッチン、ダイニング、洗面脱衣室、お風呂(1.5階フロア)
4.渡り廊下、メインベットルーム、ダイニングからの収納室(2階フロア)
5.子供部屋2部屋(2.5階)

となっています。各部屋の用途に応じて天井高の変化をつけ、視線が抜けるように各部屋が連続的につながっています。
玄関扉は木製で制作し、表面に陰影があらわれるような加工がしてあります。1階のエントランス部分は天然石(玄武石のスリット上に加工されたもの)を貼りました。雨の日等はこの表面が濡れてもうすこし濃い緑になるのですが、それがまたきれいな色です。