現在愛知県で建築中の「丘の上の平屋」外壁コーナー部分おさまり検討です。
外壁はガルバリウム鋼板を横張りにしたものですが、そのコーナー部分の納まりをすっきりかつ、防水上ちゃんと止水するための納まりです。現場監督と板金屋さんといろいろスケッチをかいて決めたことを実際にサンプルでつくってもらい、またいろいろな改良を加えて実際に施工してもらうというプロセスを踏んでいます。
出来上がった時になんでもないように出来上がっていれば、そのおさまりは「正解」。出来上がった時になんか違和感を感じたり、そのコーナー部分を意識的にかんじてしまっていたら「改良の余地あり」です。
今までにやったことある方法でおさめることも可能ですが、それでは進歩がありません。「もっとシンプルに、もっと美しく」をモットーにやっています。今回の現場監督とは初めて仕事をするので、最初はとまどいもあったかと思いますが(現場監督が)、板金屋さんはなんとこの住宅で3件目。こちらの意図することをよく、くんでくれます。
僕 図面を見せて納まりを説明
板金屋さん「いや〜このおさまりは難しいよ〜」
僕「でもこうやった方が綺麗じゃない??」
現場監督「ここをこうやって曲げればうまくいくんじゃない?」
板金屋さん「そうだね、更にこうすると施工もしやすいね」
僕「ではこれでおねがいします(板金屋さんにウインク
)」
ほとんどすべての納まりは上の様な会話を経て出来上がっています。現場監督、板金屋さんよろしくね〜
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