一日一発見
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FDとは?

こんにちは。新人スタッフの本間です。

 

先日「FDの設置した写真を撮ってきて」と指示を受けたのですが、みなさん「FD」ご存知でしょうか?その言葉をはじめて聞いたわたしは「(FDってなに…)」と思いましたが、知らないことは調べるのみ、早速調べてみました…!

 

「FD」とはまず何の略かというと、「Fire Damper」の略称です。別名「防火ダンパー」ともいいます。

「FD」の役割は、火災が起きた際に拡大を防ぐために、火災による煙の発生、風道内の温度上昇した場合に自動的に閉鎖します。まとめると、あるフロアで火災が発生し風道に火が入ってしまうとそこを伝って全階まで火を送ってしまうおそれがあるため、このFDで火を遮断し火災の拡大をさせないということです。

 

 

こちらが「FD」です。(他にも色んなタイプのFDがあります)

真ん中に見える薄い鉄板のようなものが、ダンパーです。こちらで遮断をします。

 

 

建物にはわたしたちが安全で快適に過ごせるように、色々な工夫が施されているのですね…!FDは普通に生活しているとあまり目にすることはありませんが、とても重要な役割を担っているということです。

建築設備とは

こんにちは。新人スタッフの本間です。

 

「建築設備」と言われて思い浮かぶものはなんでしょうか?

住宅でいうと…照明、エアコン、キッチンの給排水、ガス、換気扇などなど、これらはれっきとした「建築設備」です。

 

建築物に設ける

・電気

・ガス

・給水

・排水

・換気

・暖房

・冷房

・消火

・排煙

・汚物処理の設備(浄化槽など)

・煙突

・昇降機(エレベーター)

・避雷針

これらを建築設備といいます。いずれも建築物と一体になって、建築物として機能を十分に働かせるものです。

 

建築物は、建築設備があってこそ成り立つのですね。

 

主要構造部とは

こんにちは。新人スタッフの本間です。

 

以前に「主要構造部」という言葉を見かけたのですが、主要の構造部なので建築物が倒れないように、もたせるための構造のことを意味しているのだと思っていました。しかし調べてみるとしっかり間違っていたので、今回はその間違いを繰り返さないためにも「主要構造部」についてお話をします…!

 

主要構造部というのは、

・壁

・柱

・床

・梁

・屋根

・階段

の6種類の建築物の部分をいいます。

ただし、構造上(※構造耐力上の意味ではないです)重要でない、

・間仕切り壁

・間柱

・付柱

・揚げ床

最下階の床

・廻り舞台の床

・小梁

・庇

・局部的な小階段

・屋外階段

基礎

などは、主要構造部ではありません。

 

 

主要構造部は、主に防火上から見て主要な建築物の部分という意味で、「構造耐力上主要な部分」、いわゆる建築物がもつかもたないかの構造とは異なるのです。なので、基礎が主要構造部に含まれないと知り「主要中の主要では!?」と思ったのですが、基礎は防火上の影響が少ないため含まれないようです。主要構造部は防火と深い結びつきがあって存在する言葉なのですね。

 

建築とは

こんにちは。新人スタッフの本間です。

 

「建築」というのは意外にも説明するのが難しい言葉だと思います。ですが建築基準法では、わかりやすく建築物の新築増築改築移転の4つの行為をまとめて「建築」といいます。大規模の修繕や大規模の模様替、用途変更(既存の建物の使い方を変えること。例:旅館→美術館)などは建築とはいいません。

 

/恵

更地に新たに建築物を建てること。材料の新旧は問いません。

 

 

∩築

すでに立っている建築物の床面積を増やすこと

 

 

2築

今まであった建築物を取り壊し、以前の建築物と用途、規模、構造が著しく異ならない建築物をつくること

(一般に使われている「改築」とは意味が異なります)

 

 

ぐ榲

同一敷地内で建築物を移動すること。いわゆる「ひき家(建物をそのままの状態で移動させること)」がこれに当たります。

 

 

 

建築基準法では改築の意味が異なるのですね。そして私がこれまでイメージしていた「改築」とは全く違う意味でした。これは注意したいと思います…!

 

また先ほど「大規模の修繕、大規模の模様替」と話しましたが、これらについては建築物の主要構造部の1種以上について行う過半(全体の半分を超えること)の修繕や模様替をいいます。

・修繕…建築物の補修が必要な部分を、同じ材料を使い、建築した当初と同じ状態に戻すための工事

・模様替…建築物の補修が必要な部分を、材料などが既存の建築物と異なるものを使って行う工事

 

 

建築物とならないもの

こんにちは。新人スタッフの本間です。

 

前回、「建築物」についてお話をしましたが「建築物にならないもの」もちゃんと存在します。今回は「建築物にならないもの」についてお話をしたいと思います。

 

 

以下が、建築物にならないものです。

 

‥效呂膨蠱紊靴討い覆い發痢淵ャンピングカーなど)

鉄道や線路敷地内にある施設(運転保安施設、跨線橋、プラットフォームの上屋など)

C蔵槽

っ浪柴察高架工作物

 

の貯蔵槽は高さによって準用工作物となり、建築基準法の一部が適用されることもあります。

地下道については地下工作物内の一般の公共の歩行のための道になるので、店舗などと一体で建築物となります。

 

駅のホームの屋根や、跨線橋などが建築物にならないとは驚きでした…!

建築物って?

こんにちは。新人スタッフの本間です。

 

「建築物」という言葉は誰もが聞いたことのある言葉だと思います。ですが「建築物って何?」と聞かれて、正確に答えられるでしょうか?あらゆる建築物を思い浮かべて共通する点をあげれば、建築物の定義がおのずと見えてくるはずです。

今回はそんな「建築物の定義」についてお話します。皆さんが「建築物」と思っていたもの、もしかしたら「建築物」ではないかもしれませんよ…!

 

 

まず、「建築物の定義」というのは分かりやすく伝えると…

「土地に定着する」

これが建築物の大前提となります。かつ次のいずれかのものを「建築物」といいます。

 Р虻と柱があるもの

◆Р虻と壁があるもの

:屋根と柱または屋根と壁に付属する門や塀

ぁТ冤のための工作物

ァ地下や高架の工作物内(高架鉄道、テレビ塔など)に設ける店舗、事務所、興行場、倉庫などの施設

ΑЛ 銑イ棒澆韻蕕譴觀築設備

 

となっています。

 

,鉢△亙かりやすいと思いますが、い砲弔い得睫世靴泙后

よく屋根がない野球場、競技場などがありますが…、それらは客席があれば屋根がなくても「建築物」になります。

 

続いてイ砲弔い討蓮△海舛蕕凌泙鬚翰ください!

 

図にもあるように、地下街にある店舗や事務所などはすべて建築物となります。例をあげると東京駅の八重洲地下街一帯は「建築物」ですね。しかし、地下道のみは地下工作物内の一般の公共の歩行のための道になるので、建築物ではないです。

 

↓東京駅 八重洲地下街

 

同様に高架工作物内にある店舗や事務所、倉庫などはすべて建築物です。しかし、高架線路は建築物ではありません。こちらも例をあげると神田駅のマーチエキュート一帯は「建築物」で、その上にある線路などは「建築物ではない」です。

 

↓神田駅 マーチエキュート

 

また東京スカイツリーや東京タワーにある展望台や店舗、事務所などは「建築物」ですが、電波塔部分は建築物ではありません。

 

Δ砲△襦岫 銑イ棒澆韻蕕譴觀築設備」の建築設備というのは、建築物に設ける

・給排水

・冷暖房

・換気

・電気

・ガス

・消火

・排煙

・汚物処理の各設備

・昇降機(エレベーター)

・避雷針

・煙突

などのことを建築設備といいます。

 

 

以上、どうでしょうか?個人的には東京タワー自体、すべてが建築物だろうなと思っていたので驚きました。建築物と言えるのは展望台や店舗などだったのですね。また高架線路も地下道のこともすべて建築物と思っていたので大変良い勉強になりました…!

居室とは

こんにちは。新人スタッフの本間です。

 

みなさん、「居室」とは何かご存知ですか?

居室とは、居住、執務、作業、集会、娯楽などの目的のために継続的に使用する室をいいます。

 

例えば、「住宅」の中でいう居室は…

・居間

・食堂

・寝室

・子供室

・書斎

・応接室

などが居室です。反対に、

・玄関

・廊下

・階段

・洗面室

・浴室

・脱衣室

・便所

・押入

などは非居室となります。一時的に使用するだけで、常にそこにいるわけではないので非居室となっています。

 

では、「学校」の場合はどうでしょうか?

学校は住宅と違って色々な室が存在しますが、どれが居室で非居室になるのでしょうか?

ゞ擬

⇒科室

2山攫

た渊饉

ヂ琉藉

更衣室

用具室

┸Π室

倉庫

 

正解は、

´↓きキ┐「居室」でした。ΝЛは「非居室」です。教室も理科室も体育館も、学校にとっては学生たちが日々過ごす場所なので「居室」となるわけですね。

 

 

「病院」の居室は、

・病室

・診察室

・医師室

・ナースステーション など

 

「店舗」の居室は、

・売り場

・食堂

・調理室(厨房)

・事務室

・休憩室 など

 

となっています。人が常に過ごしている、作業をしている室が居室です。

居室と非居室では規定も変わってきます。居室は、人との関わりが強い部屋であることから、健康や衛生に関する規定や、防火や避難についても規定されています。採光(部屋に取り込む太陽の光)や換気、日照、天井の高さ、床の高さなども居室に関する規定として決まっているのです。それらは住宅、学校、病院、店舗でそれぞれ異なります。

 

 

建築物と特殊建築物

こんにちは。新人スタッフの本間です。

 

日本には無数の建築物が存在しますが、それらが「建築物」と「特殊建築物」に分けられるのはご存知ですか?

特殊建築物というのは、それ以外の建築物に比べて、防火や避難などに関してより厳しく規制されます。その理由としては、

・不特定多数の人が利用する

・火災のおそれが大きい  など

というものがあります。建物の規模が大きくなる分、その可能性も大きくなるので安全に関して厳しくなるのは当然のことですね。

 

 

といっても文字だけではうまくイメージができないと思うのでここで、前回の「建築物の敷地」と同様にクイズ形式で「建築物」か「特殊建築物」かを一緒に考えてみましょう!今回は、実際の建物を題材にしてみました。

 

それでは、第1問目です。

 

 

ご存知の通り、こちらは東京都文京区にある「東京ドーム」です。日本ではじめての屋根付野球場となっています。観客席数は、約43,000席、立ち見も含むと5万人も入るそうです…!そんな「東京ドーム」ですが、「建築物」でしょうか?それとも「特殊建築物」でしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

正解です。

答えは、特殊建築物でした。「東京ドーム」は「観覧場」となります。観覧場というのは、「一時的に不特定多数の人が集中し、避難上の問題が大きい用途」となっているので「特殊建築物」に指定されています。

 

 

 

続いて、第2問目です。

 

 

2問目は銀座四丁目交差点に建つ「銀座 和光」です。昭和7年(1932)6月、いまから85年前に建てられた百貨店になります。この銀座四丁目一体は商業地として日本一地価の高い場所になっています。さぁ、この「銀座 和光」は「建築物」、「特殊建築物」のどちらになるでしょうか?商業施設を利用するのは…と考えてみると答えが浮かんでくるはずです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

正解です。

答えは、「特殊建築物」でした。百貨店というのは「商業活動の場に不特定多数の人が集まる用途」になっているので、「特殊建築物」に該当します。

 

 

では、第3問目です。

 

 

戸建住宅は「建築物」でしょうか「特殊建築物」でしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

正解は、「建築物」でした。

防災面から見て、戸建住宅というのは「特殊な用途」に属さないので「建築物」になります。しかし同じ住宅でも共同住宅(マンションなど)は、「特殊建築物」です。

 

 

 

 

では、最終問題です。

 

 

こちらは東京都台東区にある「浅草寺」です。日本人からも外国人観光客からも愛される、日本を代表する観光名所のひとつとなっています。そんな「寺院」である「浅草寺」は、「建築物」でしょうか?それとも「特殊建築物」でしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

正解です。

答えは、「建築物」でした。特殊に見えますが神社や寺院は「建築物」になります。

 

 

以上をまとめると、

 

特殊建築物の分類          建築物の用途

”堝団蠡真瑤凌佑集まる建築物…劇場、映画館、演芸場、観覧場、公会堂、集会場の6種類

 

⊇⊃押⊇蒜颪鯣爾Ψ築物…病院、診療所、ホテル、旅館、下宿、共同住宅、寄宿舎、児童福祉施設などの8種類。保育所は児童福祉施設に含まれます。

 

6軌蕁∧顕宗▲好檗璽弔亡悗垢觀築物…学校、体育館、博物館、美術館、図書館、ボウリング場、スキー場、スケート場、水泳場、スポーツの練習場の10種類

 

ぞΧ函▲機璽咼垢亡悗垢觀築物…百貨店、マーケット、展示場、キャバレー、カフェ、ナイトクラブ、バー、ダンスホール、遊技場、公衆浴場、待合、料理店、飲食店、物品販売業を営む店舗(床面積が10岼米發里發里鮟く)の14種類

 

ヂ膕个箸覆蠅笋垢し築物…倉庫の1種類のみ

 

出火の危険度が大きい建築物…自動車車庫、自動車修理場、映画スタジオ、テレビスタジオの4種類

 

Г修梁召侶築物…工場、と畜場、火葬場、汚物処理場など

 

に対して、

・専用住宅

・長屋

・事務所

・銀行

・市役所

・神社

・寺院

などは特殊建築物ではありません。神社や寺院は特殊建築物かと思っていましたが、建築物のようです。市役所も銀行も建築物とは驚きでした。

 

このように法律によって分類分けされているのもよく見てみると面白いですね。

「建築物の敷地」とは

こんにちは。新人スタッフの本間です。

 

みなさんは「建築物の敷地」の定義は何かご存知ですか?

「建物が何も建っていない更地なら建築物の敷地」「人や市区町村、誰かが所有していたら建築物の敷地としてみなされる」などと色々思い浮かびますが…、もっと明確な定義が存在するのです…!

 

「建築物の敷地」としてみなされるには、敷地が道路に 2m以上 接していなければなりません。2m以上接道しなくてはならないのは、「非常時の避難」「消防活動の確保」が目的となっています。安全を守るためには最低でも2mが必要ということなのですね。

ただし、自動車専用道路や特定高架道路など、自動車の通過交通を目的とする道路は、接道条件を満たす道路として認められません。

 

しかし、2m以上というのは何だか曖昧に聞こえませんか?「2m道路に接していれば、それに続く通路は2mじゃなくてもいいの?」などと疑問に思うことは、これからクイズ形式でお伝えしたいと思います!「建築物の敷地として認められるか、認められないか」をみなさんも一緒に考えてみましょう。

 

 

それではまず、第1問目です。

 

 

 

さあ、どうでしょうか?先ほどのことを踏まえて考えてみましょう…!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

正解です。

答えは、×です。確かに敷地の左側を見るとちゃんと2m接道していますが、その上を見ると幅が1mしかありませんね。路地状部分に幅員2m未満の個所があると、有効な接道長さとならないのです。よって、こちらは建築物の敷地とは認められません。

 

 

 

続いて、第2問目です。

 

 

こちらは接道部分がポイントです。1mと1mを足すと…、2m…!!

 

 

ということは?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

正解は、×です。残念ですが、建築物の敷地として認められません。「1mと1mを足すと」といいましたが、足して2m以上でもダメです。2カ所以上が接道していても、そのうち1カ所が2m以上接道していなければなりません。

 

 

 

この調子で、第3問目です。

 

 

 

 

もう分かってきましたか?さあ、こちらはどうでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

はい正解は、×でした。こちらも、2カ所接道していますが、建築物の敷地として認められるのにはそのうち1カ所が2m以上接道していなければなりません。

 

 

 

では、最終問題です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

正解です。

答えは、もちろんです。この場合はちゃんと2mの接道を満たしているので、建築物の敷地として認められます。路地状部分も幅員2m確保されているのでバッチリです。

 

 

 

みなさんはいくつ正解できたでしょうか?日本にはまだまだいろんな敷地がたくさん存在するので、緩和されるケースもありますが、基本的に「2m以上の接道」と覚えていただければ大丈夫です!これを知っていると、それまで気にも留めなかった敷地に目がいったり自分の家の敷地はどうなのか、近所の住宅街はどんな風になっているか、あそこの家の敷地は怪しくないのかなど通勤中や帰り道、出かけた際もまた違った目で見ることができます。色んなルールに沿って、建物が作られているって面白いですね。

用途地域とは

こんにちは。新人スタッフの本間です。

 

みなさん、用途地域とはご存知ですか?みなさんが住んでいる地域、学校や会社で通っている地域などにも必ず関わりのあるものです。そしてこの用途地域について少しでも知っておくと、街をまた違った視点で見ることができます。わたしも用途地域について調べてから、通勤電車で街を眺めるのがより楽しくなりました。今回は、そんな「用途地域」についてお話します。

 

早速、「用途地域」とは

土地利用計画の基本をなす、住居系7地域商業系2地域工業系3地域の総称です。都市計画法(簡単に説明するとまちづくりのルール)に基づいて指定されていて、建築基準法では用途地域ごとに建築できるものを規定しています。

まとめると、市や区や町の中でもデパートや飲食店などで賑わっているエリアもあれば、住宅街のように閑静なエリアもありますよね。それらは、この都市計画法にそって決められているということです。自然にそうなっているかと思いきや、ルールによって街がつくられていたのですね…!

 

用途地域は以下のように振り分けられています。

住居系(計7地域)

‖1種低層住居専用地域

第2種低層住居専用地域

B1種中高層住居専用地域

ぢ2種中高層住居専用地域

ヂ1種住居地域

β2種住居地域

Ы狃撒鐫楼

商業系(計2地域)

ゞ疥拆Χ斑楼

⊂Χ斑楼

工業系(計3地域)

―犢業地域

工業地域

9業専用地域

 

勿論、どの場所も好き勝手建物を建てていいわけではありません。用途地域によって、建てても良い建物と建ててはいけない建物が出てきます。例えば第1種中高層住居専用地域は、

 

◎建築可能・住宅、共同住宅

     ・幼稚園、小学校、中学校、高等学校

     ・大学、高等専門学校、専修学校

     ・老人ホーム

     ・病院            など

× 建築不可・事務所

     ・映画館、劇場、演芸場、観覧場

     ・ホテル、旅館        など

 

となっています。店舗や飲食店に関しては、3階以上に設けるもの、または500屬鯆兇┐襪發里老築不可です。

店舗や飲食店の内容も、

 

・日用品販売店舗

・喫茶店

・理髪店

・建具屋等のサービス業用店舗

・物品販売店舗

・飲食店

・損保代理店

・銀行の支店

・宅地建(不動産等)

・物取引業者等のサービス業用店舗のみ

と決められているので、これ以外の内容は認められないということになります。ただし、

・神社

・寺院

・教会等

・保育所

・公衆浴場

・巡査派出所

・診療所(患者を入院させるための施設が19人以下は診療所、20人以上は病院)

 

などはすべての用途地域で建築可能です。飲食店や日用品販売店舗もどの地域においても必要なのでは、と思ったりしてしまいますが、これらはすべての地域で必要だということでこのように定められているようです。確かに神社や寺院など、住宅街の一角にあったりしますね。

 

一通り「用途地域」についてご説明しましたが、次は実際どのように用途地域が分けられているか「新宿区」を例に見てみましょう。

 

 

こちらが新宿区の用途地域です。ピンクが「商業地域」で黄色は「第1種住居地域」、黄緑は「第1種中高層住居専用地域」となっています。やはり駅周辺は「商業地域」ですね。その名の通り、商業が盛んな地域になっています。商業地域といっても商業に関する以外は建築不可というわけではありません。商業系に関しては基本的に住宅でも小学校でもホテルや映画館でも建築することが可能です。このように見てみると面白いですね。新宿中央公園や新宿御苑は商業系に囲まれているので同じ用途地域かと思っていましたが、住居系だったとは驚きでした。こういったそれぞれの地区の「用途地域」というのはネットで閲覧が可能になっています。自分の住んでいる地域がどういった用途地域に指定されているか調べてみるのも楽しいと思います。わたしは住んでいるところは「第1種低層住居専用地域」でした。みなさんも良かったら是非調べてみてください!