一日一発見
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大屋根の住宅
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こちらはもう一つ進行している愛知県の住宅「大屋根の住宅」です。

実は僕が愛知県で一番最初に設計をさせてもらった住宅のクライアントは高校の友人夫婦だったのですが、その住宅もこの住宅も御主人が「大屋根の家がいい」と要望されてはじまりました。なので正確にいうと「大屋根の住宅2」かもしれません。

その最初のクライアントの奥様は現在その住宅でサロンを経営されていてとてもエネルギッシュに活躍されています。

過去記事(設計段階)

いよいよ現場が始まって内装の仕上の詳細をきめ、家具の実施図面で打合せする段階にきています。クライアントのこだわりがいっぱいつまった、暖炉あり、オリジナルキッチンありの住宅です。色に関する感覚のするどい方なのでこちらも現場にはいってからさらに一緒に勉強をさせてもらっています。こちらも完成が楽しみです。
憂鬱でなければ仕事じゃない
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 今日のタイトルは幻冬舎の見城徹とサイバーエージェントの藤田晋の共著のタイトルです。

本自体はさらさらっと読めるもので、僕自身がメンターとおもっているある方とのやりとりを彷彿させるものだけど、印象的なのは見城さんが

「仕事で3つ憂鬱なことがないと不安になる」

という一文です。3つも憂鬱があると僕はちょっとつらいけど(まだまだですね)昔とは違って

「1つぐらい憂鬱がないと仕事をしている実感がない」

という感覚があります。実際には仕事における大小の問題点や、うまくいかないこと、ただただ時間を消費させられる調整などいろいろありますが、そういったものすべてひっくるめて、月に数日仕事上憂鬱なことがない日があります。

それはそれで気分が晴れ晴れしていいのですが、一方で「なにかやりきれてないんじゃないか?」という不安が頭をもたげてきます。なんなんでしょうね、この感覚。

昨日も仕事上でちょっと憂鬱になることがありました。そのことは今日の午前中に解決してスッキリしているのですが、その解決の仕方があれでよかったのかな?と考えたり(今現在はそれしかないという解決方法ですが)、また次の仕事上の憂鬱を待っている自分がいるもの確かです。

憂鬱を好む人間などいない。
しかし一方で、憂鬱は大きな反発力を生む。
それに気がついた時、
憂鬱は間違いなく
仕事の糧になる。        見城徹

仕事の糧にすることができるようになってきたのかな?
口の悪さ
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今週末に「丘の上のフラット」の見学会が迫ってきていますが、現在その他にも2件住宅が進行中です。

こちらは浜松の「スキップフロア」の住宅です。

確認申請上では木造2階建てですが、現場の棟梁にはこれは4階建てだ(つまり床のレベルがいっぱいあって建築するのがメンドクサイ・・・)と言われています。

外壁の仕上はガルバリウム鋼板の一文字葺きの白ですが、この外壁の仕上も今回で4棟目の現場の外壁やさんのため「めんどくさい」と職人さん達に言われています。しかしこの外壁の職人さん達も口は悪いですが、腕はいいという、すばらしい方たちです。

口が悪いのも、「やったことがない手間のかかることを要求されてちょっと文句をいいたい」いうレベルで、実際の現場の施工レベルはさすがという仕上がりです。そういった未知のことをやりながら、ぼくも職人さんからの提案をうけ、変更するところは変更し、最終的にお施主様にとっていい住宅ができればと思っています。

また、仕事ができなくって口の悪い人はいないとおもっている面もあって、それはそれぞれの職能の中で精一杯やっているからこそ生まれる「口の悪さ」だと思っています。

さて、ぼくは現場で口が悪いと思われているんでしょうか???
見学会のお知らせ(丘の上のフラット)
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「丘の上のフラット」がお施主様のご厚意により見学会を開催させていただくことになりました。

日時:1月28日、29日
時間:10時〜16時
場所:愛知県豊橋市芦原町西上20-1

以前豊橋で開催した見学会に来て頂いたことがきっかけで住宅設計の依頼をうけ、土地を探し、不動産屋さんと交渉することから関わらせて頂きました。

敷地は高低差8Mの崖の上にあるため、なかなか売れなかった鳥でしたがそれをおぎなってあまりある素晴らしいビューが得られました。そういった経緯の土地だったので、土地の減額交渉をし、そこで浮いたお金で太陽光発電を屋根の上に載せるということもしています。

土地、建物のトータルコストを3000万円以下でおさめています。

ご多忙とは思いますが、ご都合がつくようでしたら、お誘い合わせの上、ぜひお越しいただき、ご意見、ご感想を頂けると幸いです。

縁について
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 新年あけましておめでとうございます。

昨年は新しい仕事に取り組むことになり、色々な出会いがあり、また縁もあり旧知を深めることも沢山ありました。今年は僕自身も39歳になり、いよいよ40代の声を間近にきくところまでやってきました。

ぼくは本を読むことが好きなのですが、特に「本人が書いた本人の本」が好きです。松下幸之助の本も他の人が書いた本にはあまり興味がなく、松下幸之助が書いた松下幸之助の本 というのがすきなんですね。

そういう本をよんでいると、みなある特徴があります。それは「人生の転機」というものが必ずあるということ。いい転機の場合もあるし、わるい転機の場合もある。しかし大概わるい転機(しんどい思い)のあと、いろいろあがいていい転機にしているということが多いですね。そのように転換できたからこそ本をかくような人物になったともいえますが。

そしてそういった転機は「人との出会い」から生まれていることが多いと思います。人間自分だけで変わろうと思ってもなかなか変われないんですね、きっと。

「人間は一生のうち、逢うべき人には必ず逢える。
しかも一瞬早すぎず、一瞬遅すぎない時に。」
森 信三(哲学者)

こうやって出会った「縁」を生かすも殺すも自分次第なんだなと思いつつ、今年も昨年までの「縁」を大切にし、自分を変化させ、また今年あるであろう「縁」に期待したいと思っています。
進化とはリスクを冒すことなり
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 地元の愛知県豊橋を含む東三河エリアで発行する「Manten36」の運営に携わっている。冒頭の言葉がドラッカーの言葉だが、1年程前に日本中でドラッカーがはやってからずっと同じ本を読み続け(僕性格がしつこいんでね)仕事の実践のなかでまたあたらな気付きを得たと思う。

いろいろな紆余曲折を経て、今回紙面を刷新した。いつもと違う面子でいつもと違うことにエネルギーを注ぎ、喧嘩して、おおいにもめて発行に至った。

論争する内容はある意味至ってシンプルなことで、「鶏が先か卵が先か?」のようなどこまでいっても答えの出ない様な内容だ。しかし今回このプロジェクトに関わった人はみんな、自分なりにどのようにすれが「読者に伝わるようになるか?」「だれが読者か?」ということを自問自答した。

僕らが進化するためにはリスクを冒すことももちろん必要だったし、いろいろなリスクを実際に冒した。でもまだ足りてない。僕の後ろではもっと孤独な決断をせまられた発行人の黒田さんがいて辛口の編集長浅井さんがいて、中間管理職のような僕がいるという感じでした。さらに進化するためにもっともっと、もめて作っていきたい。

さてこの中間管理職はどこまで続くのかな???中間管理職の次はマネージャー希望。
リビングの大開口
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「丘の上の平屋」の現場着々と進行しています。

この住宅平屋なのですが、各部屋によって天井の高さが違います。
「大きな部屋は天井高く大きな空間に、
小さな部屋は通常の高さで落ち着きの空間」
というルールになっています。

リビングダイニングの部屋が一番大きな部屋でこの部屋は写真のように目の前に広がる崖に向っておおきな開口部をもうけてあります。またテレビなどを設置する壁面の上部には高さ50センチほどのスリット窓を設け、南側から太陽のひかりをとりこむようになっています。

上の写真は子供部屋です。通常の高さといってもこの部屋は天井が勾配天井になっていて、この部屋もやはり南側からのハイサイドサッシにより光が降り注ぐようになっています。

次回の打合せでは設計時に決定した照明、壁の色、外構などを現地にてお施主様に説明し最終承認をいただくことになっています。

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屋根の上での打合せ
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「丘の上の平屋」は平屋ですが屋根の高さが5種類もあります。

1.通常の屋根
2.リビング部分の高い屋根
3.屋上バルコニーが乗っている屋根
4.南側のハイサイドから光を取り込む勾配天井の屋根
5.下の部屋にロフトがある部分の屋根

これらの屋根がズルズルと連続して繋がっているため屋根工事が結構大変です。その難しい屋根を施工してくれるのは壁を施工するのと同じ板金屋さんです。

はじめは地上で打合せをしていましたが、こみいった納まりでお互い説明するのがまどろっこしいので、現場監督と3人で屋根の上へ。写真でもわかるように、もう既に板金屋さんノリノリです。すでに打合せの温度というか、もの作りへの熱い思いを共有しているので、現場で話しがどんどん進みます。

板金屋さん「ここはこうなっているので、これをこう下地にいれて、これをこう差し込めばいいと思うんだよね」(文字だけでは理解不能)

僕「そうだね!そうしましょう!!」

現場監督「ではその方向で」

いや〜現場って本当に楽しい。


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外壁コーナーの納まり
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現在愛知県で建築中の「丘の上の平屋」外壁コーナー部分おさまり検討です。

外壁はガルバリウム鋼板を横張りにしたものですが、そのコーナー部分の納まりをすっきりかつ、防水上ちゃんと止水するための納まりです。現場監督と板金屋さんといろいろスケッチをかいて決めたことを実際にサンプルでつくってもらい、またいろいろな改良を加えて実際に施工してもらうというプロセスを踏んでいます。

出来上がった時になんでもないように出来上がっていれば、そのおさまりは「正解」。出来上がった時になんか違和感を感じたり、そのコーナー部分を意識的にかんじてしまっていたら「改良の余地あり」です。

今までにやったことある方法でおさめることも可能ですが、それでは進歩がありません。「もっとシンプルに、もっと美しく」をモットーにやっています。今回の現場監督とは初めて仕事をするので、最初はとまどいもあったかと思いますが(現場監督が)、板金屋さんはなんとこの住宅で3件目。こちらの意図することをよく、くんでくれます。

僕 図面を見せて納まりを説明

板金屋さん「いや〜このおさまりは難しいよ〜」

僕「でもこうやった方が綺麗じゃない??」

現場監督「ここをこうやって曲げればうまくいくんじゃない?」

板金屋さん「そうだね、更にこうすると施工もしやすいね」

僕「ではこれでおねがいします(板金屋さんにウインク)」

ほとんどすべての納まりは上の様な会話を経て出来上がっています。現場監督、板金屋さんよろしくね〜


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納得するまで
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今静岡県の湖畔に面した別荘地で別荘の設計をさせてもらっています。

住宅でもなく、ホテルや旅館のように自分で所有しない特別な空間でもなくという、まさに今まで培ってきた経験が生かせる計画としてワクワクしながら設計を進めています。

敷地が大きく、またその敷地に対してどのように建築がたたずむことがいいかと考えて、模型をとにかく沢山作っています。何個も何個も作っているうちに

「これしかないな」

という模型に出会えるのを待っている感じです。全体のゾーニングはほぼ決定し、屋根の形やら外壁の仕上やらを想像しながらすすめています。こういう瞬間がこの仕事の醍醐味だと老います。またこういうことを考える機会を与えてもらっているということはとてもありがたいことだと思っています。

さてあと何個模型を作れば納得できるかな。


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